2012年08月17日

ぼくがかんがえた決着

「蹴ったな」のあと。

ばきは動かない、もう動けない、でもゆうちゃんは蹴られた感触があり、反撃する。空気に向かって。

観客ポカーン。

ゆうちゃんはばきの幻影と戦っていたのだ。
かつてばきがイメージトレーニングでカマキリとかティラノザウルスと傷だらけになって戦っていたように。

むすこといつまでも殴り合いで戯れていたい、という欲求がいつのまにかゆうちゃんにばきの幻影を見せ、実物と区別できないくらいになった。

幻影に物理的ダメージを受けるゆうちゃん。ゆうちゃんも反撃する。でもゆうちゃんに植え付けられたばきのイメージがどんどん強大になって、しかも幻影は傷つかない(ゆうちゃんの、おもちゃ=むすこが壊れたら面白くないという願望ゆえ)から段々劣性になるゆうちゃん。

ついにゆうちゃんダウン。実物のばきも寝たまんま。
二人とも大の字。

どっちが勝ったのか判断に困る。そもそものタイマンはゆうちゃんの勝ちだが、ゆうちゃんを自滅させたのはばきが努力してゆうちゃんのなかにイメージを植え付けて膨らませていったから、とも言えるし。


そんな終わり方を、考えていた時期もありました……
posted by 幽谷マサシ at 23:51| 声明 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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